岐阜市西荘の美容室・ヘアサロン analog(アナログ)

摩擦

2019/10/05 12:45 

髪に良くない影響は沢山あります。

 

その中でゼロにはできないけど、意識したい影響もあります。

軽減ですね(^^;

できる限り軽減が必要ですが、意識が薄い項目。

 

 

「摩擦」

 

 

髪は1本1本ですから、擦れる、動くだけでも摩擦は起きます。

摩擦を無くす事は不可能ですが、軽減、摩擦抵抗を減らす努力、伴うケアは必要です。

 

手触り、指通りが良い髪とザラついた髪、パサつく髪、状態により摩擦抵抗は違います。

乾燥したり、ザラつきがあると摩擦抵抗は増えます。

ダメージがあるだけで摩擦が増えるって事です。

毛先などにダメージがある場合、カットするだけで摩擦が減ります。

 

指通りを良くするケアだけでも摩擦軽減できます。髪を乾かす事は必要なケアですが、

乾かす時、風やブラシ、指を通しますので必ず髪は擦れます。

無理に力入れたり、絡まりを引っ張ったり。。。乾かし方次第で良くも悪くもなります。

また、洗い流さないトリートメント、ブローローションなどを使うだけで摩擦軽減できます。

乾かす事ではなく、乾かし方を見直す必要があります。

 

シャンプー時も同じく摩擦軽減の意識を持って洗うのも必要です。

シャンプー自体、皮脂、油などを取る作業ですし、髪が濡れるだけでも、キシミが出ます。

髪自体が濡れてる状態は、水素結合が切断され弱い状態でもあります。

その状態で極端な抵抗、摩擦は良くないです。

これもまたシャンプーは必要ですが、シャンプーの仕方です。

 

 

現在販売されてるシャンプー自体ほとんどが摩擦軽減を意識したシャンプーです。

キシミ感を軽減する為、シリコンやオイルを配合してます。

「ノンシリコン」が良い悪いではありません。どうしてもシリコン自体悪いイメージが

ある傾向ですが、シリコンが髪の摩擦軽減する意味合いもありますし、

ノンシリコンはシリコン以外の何かを配合して摩擦軽減を促してます。

主にオイルですが、天然成分、植物由来の。。。的な油分だったりもします。

 

摩擦軽減を促す為に、何を配合しているかより、それらを使い、より摩擦を減らすケアを

しているかが大切です。

摩擦をゼロにはできません。風が吹くだけでも髪は擦れます。

ブラッシングケアもシャンプーも乾かす事も摩擦がおきます。

適度って・・・難しいですね(^^;

極端な摩擦はできるだけ避ける、摩擦が起きやすい場合の対処、ケア。

摩擦を広い範囲で意識したケアが大切です。

 

乾燥する時期が近くなりました。今から髪の摩擦を減らす意識を持ちましょう。

 

 

 

ご相談くださいな(^^♪