2016 秋色
2016/09/04 12:102016 秋はどんな色が支持されるのでしょうか?
最近では「流行ってる色」って...かなり抽象的になってます。
極端な言い方ですが、赤系が流行る、アッシュ系が流行る...ではなく、
アッシュ系でも艶感重視とか、フィルターをかけた様な柔らかさなど(^^;
分かりにくい表現のカラーが支持されますね。
それと、「個」を大切にしますね。
流行りだから皆同じ色ではなく...
「その人の個性、スタイルに合わせたカラーに流行を取り入れる」
基準が「個」な訳で、それにスパイスとしてって感じです。
なので、「系は同じでも、個々に違う」オリジナル感が支持されます。
とは言え、毎シーズン新色もあるし、季節感も大切です。
毎年、季節感の流れとしては、
春夏暖かくなるにつれ、明るい色。 秋冬寒くなるにつれ、暗い色。
春夏暖かくなるにつれ、寒色系。 秋冬寒くなるにつれ、暖色系。
春夏暖かくなるにつれ、透明感の艶。 秋冬寒くなるにつれ、深みのある艶。
その傾向はありますね。
2016今年は少し違いがあるとすると...秋冬の寒色系がありますね。
アッシュ系の支持率が高く、赤味のカラーに不慣れな方が以前より多く、
流行りより、自分らしさを大切にするので、好きな色味の中での季節感を優先。
新色案内でも例年より、秋冬はアッシュ系が多くみられました。
そして、近年の流れとしては、ビビットな色味より、
柔らかい、フィルターをかけた様な、ぼかした、なじむって感じの主張しない色味。
髪の質感を重視したカラーが支持されますね。
なので、スタイルに合わせたカラーとして、単色だけでなく、
「動き、奥行き、立体感」をカラーで演出する。
デザインカラーも多く、ヘアカタなどでも、見えないようでデザインカラーが入っていたり、
具体的には、ウィービング、スライシング、グラデーションなど。。。
カラーは色味、明るさ、方法などを組み合わせると無限大にあります。
それを組み合わせて自分に似合うカラーを見つけるのが楽しめるといいかなと(^^♪
季節感、流行りなど変わる項目もありますが、共通してることもあります。
それは...「艶」ですね(^^♪
髪が健康的に見えるのに必要な艶感。
カラーがより良く見えるし、艶があるだけで、スタイルも良くみえます。
2016秋冬のカラーの流れとしては、
「ダークカラー」「冬の寒色系」「深みのカラー」「ネイビー」などキーワードはありますが、
それらを「自分らしさ」に乗せて艶を出す。
夏場のダメージをリセットして秋冬のカラーを楽しみましょう(^^)/