岐阜市西荘の美容室・ヘアサロン analog(アナログ)

素材美

2017/01/18 12:41 

「素材美」って本当は難しくないんですよね(^^;

素材そのままであれば、あるほど...手を加えなければ...

素材自体からの艶、ハリ、コシがある訳です(^^;

 

ですが...髪においては...素材を維持する事が、何も手を加えない訳には...

子供の髪ってキレイですよね。

サラサラでハリもあり、結ぶ時もツルッと滑ったり、弾力があります。

誰でもそうであり続けたい訳ですが...

そうではない現状(^^;

お手入れをしてるのに...なんでしょうね(^^;

 

美容師として長いこと担当させてもらってると...

髪の変化を感じます。

エイジングだけでなく、ケミカルダメージ、環境の変化によるダメージなど...

 

キレイな髪、素材美を引き出す為にやることは沢山あるけど。。。。

その前に...

 

「傷みの原因を探す」

 

まずはコレですね(^^;

トリートメントをしてるからとか、ケアをしてるとか...

でも現状ダメージがある(^^;

 

何故傷んだのか?どうして傷んだか?いつぐらいから気になったのか?

 

原因を明確にして、それに対するケアを優先しないといけないと思います。

原因が分かれば方法も対策も具体的になります。

 

傷んだ部分の髪は基本的には治りません。

ダメージ修復とか言われますが...少しグレイな部分ですね(^^;

確かに、トリートメントなど使えばツルツルになります。

ですが、トリートメント自体の艶なんですよね(^^;

一時的にコーティングしたり、一時的な補修だったり...

もちろんですが、意味が無い訳ではありません。

 

傷まない髪、傷ませないのには、「傷む原因」を把握しないと、

繰り返してしまいます。

 

ホームケアにおいて、洗う、乾かすって事でも摩擦や熱により髪に負担がかかります。

ですが、洗わない、乾かさないは間違いです。

洗う時にどのような負担、乾かす時の負担を分かり、軽減する事が大切です。

 

美容院ヘアサロンでも、「ウチのカラーは傷みません」とか「髪にイイパーマ」なんて言い方は...

どうなんでしょうね(^^;

 

あり得ないと思います。

 

傷まないなら毎日でもいい訳ですし、髪に負担なければそれに伴うケアも必要ないはずです(^^;

何かをしたからそれに対するケアは必要です。

カラー、パーマの髪に対する負担を可能な限り軽減を前提として、

負担に対してそれ以上のケア、継続できるケアが大切です。

 

カラーをした後のホームケア。パーマをした後のケア。

それぞれがダメージの原因にならない為のケア。

スタイルを考えたり、髪の気になる部分のカバーとして、パーマ、カラー、ストレートなど、

必要であれば、それに対する美容院ヘアサロンでのケア、ホームケアも必要です。

 

ライフスタイルによってもケアが違ったりもします。

外にいる時間が長いとか、乾燥しやすい環境、生活用水なども...

加齢と共に同じケアでは対応できなくなり、傷む原因にも...

 

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今現在のご自分の髪を見て、何が原因で傷んだのか?

そこから始めると本当の自分自身のキレイな髪が引き出せると思います。

 

難しい言い方になりましたが、自分の髪ですから、

自分自身が一番分かると思います。

専門的には美容師さんですが、まずはセルフチェックを(^^)/

キレイな髪は本当に魅力的です(^^♪