岐阜市西荘の美容室・ヘアサロン analog(アナログ)

ハンドブロー

2016/09/29 11:43 

ハンドブローとは...手でブローする事ですね(^^;そのままですが...

 

 

乾かす、ブロー、セットこれを手で仕上げるのですが、

道具を使う訳ではありませんから、簡単です(^^♪

 

「美容師さんはできるから...」

 

そんな感じでツッコまれるかもですが...否定はしません(^^;

でも、簡単なんです。

 

 

「コツ」なんです。

 

この時期、スタイル維持が難しかったり、

髪質によりぺったんこになったり、

おさまらないとか...

 

「なんかいい方法ないですか?」

 

商品や道具も大切ですが、ハンドブローでかなり違うと思います。

 

「乾かしながら、意識するだけ」

 

そんな感じでハンドブローはできます。

タオルドライ後にスタートしますが、まずは「乾かす」ですね(^^;

当たり前ですが...その前に。。。

 

 

 

「洗い流さないトリートメント」

 

 

 

必修です。

 

タオルドライでシッカリ水分を取り、洗い流さないトリートメントを手に馴染ませます。

特に、指の間に伸ばすイメージで、毛先、表面から髪に馴染ませます。

指をクシのようにして梳かしながら着け、手に余ってるのを顏まわりや中の方に着けます。

タイプによりますが、根本につけすぎは注意ですね。

 

 

 

仕上がりに差がでる乾かし方ですが、基本的にドライは「乾きにくい場所」から乾かします。

ネープ(襟足付近)髪の根本、中の方です。

ただ、前髪、顏まわりなど根元が乾きやすいので注意ですね。

下を向いて、手を大きく地肌を擦りながらネープ耳後ろを乾かす。

空気を沢山送り込む様なイメージですね。

 

 

 

前髪や顏まわりは、上から下、後ろから前って感じで自然に髪が降りる様に乾かす。

手の平が顔の前に覆うような位置で地肌を細かく擦る感じですね。

ドライヤーの風が指に感じる位置が効率良く乾かせます。

 

 

 

全体の根本から中間を乾かしますが、1か所ばかりではなく、

ドライヤーを持ち変えたりして均一に乾かす。

髪が引っかかるようなら無理せず、優しく指で梳かしてから乾かす。

 

 

 

最後に髪全体が温かくなっていると思いますが、

ドライヤーの「冷風」を当てながら梳かす。

艶出し効果や広がりを防ぎます。

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流れはそんな感じですが、ポイントは。。。

 

自然な方に地肌を擦りながら乾きにくいトコから乾かす。

 

 

スタイル別にもポイントはあります。

ボブスタイルは多いと思いますが、ある程度乾いてから、

髪の内側から手を入れ、髪を引き出すように指を通し、

外側からドライヤーの風を当て内巻きのイメージで乾かす。

 

 

ミディアム、ロングの毛先カールは髪を指で梳かしながら、

動かしたい方向に毛束をねじりながら優しく乾かす。

毛先のカールを包み込むように手の平にのせ、上から乾かす。

 

 

ウェーブ(パーマなど)は伸ばさなように、ドライヤーの風を、外から当てる。

あまり手に力をいれず、ほぐしながら乾かす。

 

 

トップにボリューム感が欲しい場合は、分け目を入れず、地肌を擦るように乾かす。

毛流に逆らう方向に梳かしながら乾かす。

 

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スタイルのベース作りになり、時間が経っても崩れにくくなります。

その後、アイロン、コテでアクセントつけたり、スタイリング剤で仕上げたり、

スタイルの仕上げになってきます。

 

 

ハンドブローは乾かしながら、ある程度スタイルを作るので、

仕上げも簡単になります。

 

コツはスタイルに合わせて手を動かすだけです(^^♪

慣れは必要かも...ですが、意識して乾かすだけですからね(^^;

 

 

お試しあれ(^^)/